
母親の見守りカメラスマカメはかなり不安定で、よく故障する。先日GoogleDriveにデータをバックアップするクラウドレコーダを導入した。これもまたよく止まる。画質変更とか何か操作している時に起こる。アプリのバグかネット同期のギャップなのか、恣意的な操作が入っているような気もする。確認したい画面が撮れていなかったのは今回が三度目なので仏の顔も三度メモっておこうと思う。
そもそもスマカメが専用サーバーを使っていることにサービス提供元の盗聴盗見は可能だと思う。そのことは明白な訳で、その部分は初めからあるかも知れないと思いながら導入した。ただ見られるだけなら造作も無いことで、こちらが必要として

ひとつのファイルは8MBで録画時間は約4.5分。右のリストを見るとファイルは4分26秒前後で追加されているにもかかわらず、突然11分37秒後にジャンプしているところがある。その間 7分11秒ほどが未録画。母親がインスリン注射を打っているシーンが残っているはずだった。確認したい録画シーンがない。見たところサーバーは平然と記録している。なのになぜファイルが何の弾みで省かれるのか。恣意的な妨害に思えてならない。偶然だとしても三度はない。まぁ「二度あることは三度ある」ともいうので、これからも大切な部分だけが録画されない事件は繰り返されるのだろうか。
何故妨害する必要があるのか?そう思い当たる節はある。常時動画が閲覧できるダイレクトモードはP2P仕様のルーター(スマカメが提供するルーター)などの接続可能な通信デバイスとIPアドレスを固定化できるプロバイダーサービスがなければできないことになっている。スマカメのサーバーを利用すると90秒で一時停止する(ビジネスモード)通常の接続になる。そういう条件を満たせない場合にダイレクトモードの有料サービス(月額本体の倍以上の料金)がある。スマカメのサーバーでダイレクト接続しているとサーバーに負荷がかかるだろうから、巡回監視しているのではないか。前述の条件を満たさずにダイレクトモードになる現象は偶然見つけた訳で特別な方法を用いている話ではない。それに今回のような挙動が恣意的であると思えるのは、同じ現象が連続して起きないからだ。録画されない時間がランダムで繰り返し起こるのであれば機器や通信システムの故障も考えられる。いままでの経験からこうした現象が2.3ヶ月毎に起こっているような気がする。故障ではなく恣意的な操作によって引き起こされているのではないかと勘ぐるのである。
追記しておけば先週はダイレクトモードになったと同時にまったく動画が保存されなくなって、三日後に再設定し直したのだ。カメラにはスマートコンセントの遠隔操作で電源のオンオフによる再起動ができるのだが、動画を保存するサーバーは同じLAN内のスマホアプリからセットアップが必要なので困りものだ。スマホアプリから遠隔操作できればよいのだがそういう技術はないようだ。
また次、同じような事象が発生した折には追記したいと思う。ないことを祈るが・・・。
2019/03/14 さっそく再発。やはり何か対策を考えた方が良さそうだ。

「注射を忘れんように」
「・・・これなっ・・・」
(スマカメに向かってインスリン注射のはいった緑のポシェットを持ち上げて脇に置く)
「そうそう、ちゃんと打ってから食べたってください。よろしくぅ」
「はい、いただきまーす」
その後お袋が注射をセットして打つまでを確認した。
コープの協同購入で食材が届いた後の状況を見るためにクラウド動画を閲覧したところまたインスリン注射を打つ間だけバックアップが抜け落ちているのを発見した。
193714.mp4から194808.mp4間に41分33秒から48分08間の7分35秒の記録が抜け落ちでいる。
またもや見逃した場合に注射を打ったかどうかの確認が出来なった。幸い今回は常時閲覧可能はスマートフォンで見ていて確認していたので別に不都合はなかった。それにしても誰からが意図的でなければ解釈が付かない。偶然にして奇怪な模様である。